
Visional
Visionalは「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開しています。
課題
・デザイナー採用担当に異動したタイミングで、採用要件が変更に
・採用ペルソナのすり合わせと学生集客に苦戦
効果
・採用ペルソナの解像度が向上
・ReDesigner for Student経由で内定承諾者の半数、インターン参加者の約8割を集客することに成功
Visionalは2009年に株式会社ビズリーチとして創業後、3年目という早期から新卒デザイナーの採用に取り組んでいます。学生とのコミュニケーションをタッチポイントごとに設計することで、学生と会社が相互に正しく理解した上で、納得した意思決定ができる採用を目指しています。今回は人事担当の㓛刀(くぬぎ)さんにお話を伺いました。
㓛刀さん:デザイナーとエンジニア両方の新卒採用を担当しています。私が人事として採用活動の全体を設計し、現場のデザイナー・エンジニアとも協力しながら、プロジェクト体制で採用活動を行っています。
㓛刀さん:2009年に株式会社ビズリーチとして創業後、2012年から全社的に新卒採用をスタートしています。デザイナーとエンジニアも同時期に新卒採用を始めています。そして、役割に囚われずに広い視点でモノづくりに関わってほしい、という考えから約2年前の新卒採用活動のタイミングでデザイナーとエンジニアを分けずに「プロダクト職」としての採用を開始しました。
㓛刀さん:会社全体で“採用”をとても重要視しており、ビジョンを実現するためには新卒を採用して育成し、成長し続ける組織をつくっていくことが大切だと思っています。なおかつ、当社ではデザインに対する考え方である「デザイン・フィロソフィー」を掲げていて、デザインは課題解決・価値創造のプロセスそのものととらえ、すべてのものにデザインのチカラをはたらかせていくことを期待しています。
㓛刀さん:おおよその流れとしては、年末から年初にかけて採用計画を立てて、8月〜9月にサマーインターン、10月から本選考をスタートし、2〜3月頃に内定のピークを迎えます。加えて、内定者向けには10月に内定式を例年実施していて、内定者のフォローや内定者向けイベントなども行っていますね。
㓛刀さん:そうですね、特に「思考力」を重視していて、課題に向き合ってもらう内容にしています。毎年実施していますが、プロダクトの責任者や現場のデザイナー・エンジニアとともに企画していて、学生のメンターも現場社員に担当してもらっています。昨年からはデザイナーとエンジニア合同でのサマーインターンにトライしたりと、新しいことも取り入れながら毎年ブラッシュアップしています。

㓛刀さん:まずは学生のデータベースについてです。学生の登録数が多く、Visionalと親和性が高い方が多いと感じます。具体的には課題解決のために手を動かしてアイデアを形にすることに加えて、デザイン的な思考で課題を発見するステップからはじめている学生が多く、Visionalが掲げるバリューの一つでもある「お客様の本質的課題解決」という価値観にも合っている方が多い印象です。あとは、成果としてきちんと採用実績が毎年出ているので使い続けています。
㓛刀さん:25卒の内定承諾者は、約半数がReDesigner for Student経由です。サマーインターン参加者では約75%、エントリーの約65%がReDesigner for Student経由となっています。
㓛刀さん:中長期の視点で採用活動をすることは難しいですね。採用するだけではなく、入社された方が成長して活躍できることが大切です。そのためにも、入社後に一緒に仕事をする現場社員と同じ目的を持って採用活動を行うことを重要視しています。現場社員だけではなく、プロダクトの責任者や各チームのマネージャーとも連携を取りながら、巻き込んで一緒にやっていく、というのをすごく大事にしてますね。先ほどのサマーインターンなどがその例です。
また、せっかくご縁があってお会いできたので、面談や面接の時間が学生さんにとって今後のキャリア選択に役立つヒントを得られる場になればいいなと思っています。これは、当社のリクルーター全員が共通して持っている想いだと思います。
㓛刀さん:サマーインターンと本選考前の母集団づくりのために活用しています。ほぼ毎日、データベースを見ながら都度スカウトを送っていて、日々の業務のルーティンになっています。ReDesigner for Studentは作品の新着順や学生のログイン順にソートできるので、今動いている学生を素早くキャッチアップするようにしてます。スカウトの承諾や返信のハードルを少しでも下げるように、スカウト文を親しみやすくするなど工夫しています。また、返信をもらえたらすぐに返すようにしていて、学生のタイミングに合わせた対応も意識しています。
㓛刀さん:Visionalと親和性のあるReDesigner for Studentの登録学生とは多く接点を持ちたいので、Online Meetup※にも積極的に登壇しています。サマーインターンや本選考前の母集団づくりでも活用していますし、既に接点のある学生がVisionalの理解度をより深めてもらう目的でも使っています。後日、学生が回答した企業に対しての魅力度などを記したアンケートをもらえるので、コメントを参考にしてスカウトを送るなど改善にも役立てています。
※Online Meetupは、デザイナーを目指す学生が参加をする合同企業説明会。平均約150名の申し込みがございます。
㓛刀さん:相談した時に、担当CS(カスタマーサクセス)の方が素早く丁寧に対応してくれるのがとてもありがたいですね。新卒デザイナー採用の担当に異動した際に、同じタイミングで採用要件が変更され、マッチする学生はどこにいるのか・どうしたら出会えるのかなど不安を抱えていたことがありました。担当CSの方にたくさん相談に乗ってアドバイスをしてもらったおかげで、デザイナーの採用市場やペルソナの解像度を一緒に上げて、ターゲットの学生と出会うことができました。
また、企業だけでなく、学生との向き合い方もすごく素敵だと思っています。ReDesigner for Studentは学生面談※もかなりされていて、実際に面談した学生から「ReDesigner for Studentの人に面談してもらってます」と聞くことは多いです。第三者の立場としてフラットに学生のキャリアをサポートしてもらえるのはありがたいです。
※学生面談:ReDesigner for Studentではデザイナー志望の学生と年間300名以上の面談を通じて、キャリアやポートフォリオの相談に乗っています。
㓛刀さん:短期ではなく、今後の中長期に繋がる施策を新しくトライしていきたいです。例えば、今年新しく挑戦する就業型インターンや、学校や研究室・ReDesigner for Studentと連携してこれまで以上に学生との接点を増やし、Visionalを知っていただくことで学生にとってファーストキャリアの選択肢の一つになれると嬉しいなと考えています。
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