導入事例

応募から1ヶ月で内定承諾。「個」の作業から「組織」のデザインへ。チケットプラスがReDesignerで掴んだ確信とスピード

課題

・従来の採用媒体では母集団形成に苦戦し、スキルや思考性がマッチしなかった
・少人数体制で、トンマナなど品質管理を担える組織的なデザイン力が不足していた

効果

・応募から1ヶ月というスピードで、即戦力デザイナーの採用に成功
・スキル・カルチャーの両面でマッチした人材と出会え、採用精度が大きく向上

電子チケット事業やチケットトレード(リセール)事業を展開し、エンタメ業界のDXを推進する株式会社チケットプラス。2025年10月の分社化を経て、ファンクラブデータとのシナジー強化やUX向上に注力するフェーズにあります 。

事業スピードに対して「デザイナー不足」と「組織的なデザイン力の強化」という課題に直面していた同社 。従来の採用チャネルでは出会えなかった「即戦力」かつ「カルチャーマッチ」する人材に、応募からわずか1ヶ月で巡り会い採用できた背景には、その精度の高さを物語るエピソードと、明確なスカウト戦略がありました。

今回は、採用を担当されたマーケティング部の上田氏にお話を伺いました。

デザイン組織の過渡期。「待ちの採用」では届かなかった

── まずは、貴社の事業内容と現在のデザイン組織について教えてください。

上田氏: 私たちは主に電子チケット事業を展開しており、特にチケットトレード(リセール)の領域では業界No.1を目指しています 。現在はマーケティング部の中にUI/UXデザイン、ブランディング、データ分析の機能が集約されており、デザインチームは若手デザイナーと私の少人数体制で回していました 。

── 採用を強化し始めた背景には、どのような課題感があったのでしょうか?

上田氏: 「スピード」と「組織力」、両方の課題がありました。 事業の成長スピードに対してリソースが圧倒的に足りておらず、私の求めるスピード感で推進できていませんでした 。 また、これだけの規模のサービスでありながら、しっかりとした「デザインチーム」が存在せず、トンマナなどの品質管理をお任せできるメンバーがいないことにも危機感を持っていました 。これまでは一般的な求人媒体やエージェントを利用していましたが、母集団形成に苦戦したり、スキルや思考性がマッチしない方からの応募が多かったりと、もどかしい状況が続いていました 。

総合型スカウトでは見抜けない。「思考性」で厳選する戦略

── そのような中で、今回ReDesignerを選んでいただいた決め手は何でしたか?

上田氏: 前職時代から運営元のGoodpatchさんのことは知っており、「デザインに特化した会社がやっている媒体なら、質の高いデザイナーが集まっているはずだ」という期待がありました 。 大手媒体のように何千人という母集団がいるわけではないかもしれませんが、私たちが求めていたのは「数」よりも「質」です。実際に導入してみて、その期待は確信に変わりました。

── 具体的に、どのような戦略でスカウトを送っていたのでしょうか?

上田氏: スキルや年収などの条件面はもちろんですが、特に「プロフィールの書き方から滲み出る思考性」を重視していました。 文章の端々から、「UI/UX領域でキャリアを築きたいのか」「実はディレクションやエンジニアリングに興味があるのか」といった志向が見えてきます。私たちのカルチャーに合う「温度感」を持っているか、という視点で候補者を厳選しました 。

また、スカウト文面では「単にUIを作るだけではない」という点をアピールしました。弊社のマーケティング部はブランディングやデータ分析も扱っているので、「UIデザインを軸に、幅広い領域に関わることでキャリアが広がりますよ」というメッセージを個別に送るようにしていました 。

面談前から「お仕事をご一緒したい」と思える方との出会い  

── 今回、応募からわずか1ヶ月での内定承諾に至りました。採用された方との印象的なエピソードがあれば教えてください。

上田氏: ReDesigner上でポートフォリオを登録されている方はスカウト送信前に「担当されてきた案件はどういったものか?」「どのような目的・背景でデザインをされたのか?」を確認するべく必ず見ていました。その際に担当されてきた案件が当社と親和性があり、素敵だなと思っていた方から応募いただけたんですよね。

── それは嬉しいですね!

上田氏: そうなんです。 このエピソードから、改めて「ReDesignerには私たちが求めているレベルの人が確かにいるんだ」と確信できた瞬間でした。そういった経緯もあり、面談前から「ご縁があり、お仕事をご一緒できると嬉しいな」と期待を膨らませていました。 

実際のカジュアル面談でも、スキルだけでなくカルチャーフィットも抜群でした。これまでの採用では「とりあえず多くの人に会って見極める」というスタイルでしたが、ReDesignerでは「会う人全員が求めている層」だったので、非常に効率的で精度の高い採用ができました 。

── ReDesignerのサポート体制(CS)についてはいかがでしたか?

上田氏: 正直、想像以上でした(笑)。 ただツールを提供するだけでなく、「絶対に採用を成功させるんだ」という熱量が凄かったです 。 私たちが面談を実施した後には必ず面談時の印象をヒアリングして、その内容をもとに送付したスカウトの改善やターゲットとなる候補者の提案をしてくれました。まるで弊社の社員のようにコミットして採用活動へ伴走してくれたと思います。

「感覚」から「数値」へ。デザイン組織のこれから

── 素晴らしい出会いがあって本当によかったです。最後に、今後のデザイン組織の展望を教えてください。

上田氏: 3つのテーマに取り組んでいきたいと考えています 。 1つ目は、しっかりとした「デザイン組織」の確立です。個人のスキルに頼るのではなく、チームとしてクオリティを担保できる体制を作っていきます。 2つ目は、「数値に基づくデザイン」です。なんとなくの「かっこよさ」や「使いやすさ」だけでなく、KPIや事業数値にどう貢献しているかを言語化し、改善していけるチームを目指します 。 3つ目は、採用広報の強化です。社内の取り組みやデザイナーの姿を外部に発信し、「チケットプラスで働きたい」と思ってもらえるような認知を広げていきたいですね 。

今回採用できたメンバーと共に、エンタメ業界のデザインをより良いものにしていきたいと思います。

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